現代アニメーションフォーカス:
コンペティション短編部門選考委員
岩崎 宏俊 × ニヘイ サリナ
セレクション上映
シアター3 - 11月6日 12:30〜
- 配信なし
- 当コンテンツは配信をご用意しておりません。
94の国と地域から応募された2,058作品の中から、コンペティション短編部門選考委員の岩崎宏俊とニヘイサリナによって選ばれた上映プログラム。多様化する現代アニメーションの豊かな表現の可能性をご覧ください。
『Inglorious Liaisons』
Chloé Alliez, Violette Delvoye
今夜はルーシー、マヤ、そして彼女たちの友人で大きなパーティーを行う。何とジミーも来た。みんなは彼がマヤのために来たことを知っている。全て望んでいたとおりに進んでいたにもかかわらず、マヤとルーシーはお互いに秘めた、優しく混乱した気持ちを抱いていることに気づく。お酒、最高の音楽、ホルモンが高まる中、ふたりは自分たちの居場所を見つけられずに困惑する。
『ViciousCircle』
Tianyun Lyu
自身の母親との関係を描いた実験的ドキュメンタリーアニメーション。声は録音した彼女と祖母の会話で構成されている。
『Intermission』
Réka Bucsi
静止画の動きを繰り返し、視覚的なイメージを追求した作品。音楽を聴きながら、心象風景が映し出されていく。1本のシンプルな線から入り組んだ動きや複雑な構成のアニメーションまで自己生成される。
『Discussions animées entre entendeurs de voix』
Tristan Thil
彼らは「統合失調症」の代わりに「ヒアリング・ヴォイシズ(聴声者)」という言葉を好む。2か月に1度、ヴァージニアの下に治療不能と言われるこの病気で苦しむ人たちが集う。ヴァージニアはそのグループの話し合いのリード役を務める。
『Return』
Marcos Sánchez
純真さの喪失と子供時代を映像とアニメーションで綴ったメモワール。
『The Day That Sherrie Stopped』
Harleigh Shaw
太陽が降り注ぐ南フロリダにて、人生、愛、喪失を体験する。今作はサーシャが年上の女性に心を粉々にされた一日を描いている。
『Pieceful Day』
Gabrielle Mouret
『Troublemaker Tommy』
Rao Heidmets, Pauline Heidmets
都会暮らしの魅力は、森に住む動物たちをも引きつける。動物園での暮らしはみんなの憧れなのだ。