劇場公開20周年記念
爆音上映 『千年女優』
4Kデジタルリマスター版
シアター1 - 11月6日14:30〜
- 配信なし
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2010年に享年46という若さでこの世を去ったアニメーション界の鬼才・今 敏。2020年には「アニメーション界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞にて生涯功労賞を受賞するなど、その功績をたたえる声は日本国内にとどまらず、今なお世界中で作品が上映されています。そんな今監督の代表作のひとつである『千年女優』は、今年で劇場公開20周年を迎えました。それを記念して、このたびは『千年女優』4Kデジタルリマスター版を日本初上映&爆音上映! 4Kデジタルリマスターで美しく蘇った『千年女優』を、ぜひ映画館の大画面と極上の音響でご堪能ください。
ストーリー
かつて一世を風靡した大女優、藤原千代子。30年前、忽然と映画界から姿を消した後、ひっそりと暮らしていた彼女の元に、古びた小さな鍵が届けられる。それは30年前になくした想い出の鍵。まるでその鍵が記憶の扉を開くように千代子は空白の過去を語り始める。運命の人との一瞬の出逢い、すれ違い。彼に再び逢うために入った映画の世界、女優としての栄光の日々。しかしその中で浮き彫りになっていく、彼女の秘密。鍵は何を意味するのか?彼女が追い求めていたものとは何なのか?やがてその数奇な運命とともに、ある衝撃の真実が明かされる・・・。
爆音上映とは
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爆音上映とは、一般的な映画館の音響設備に音楽ライブ用の音響機材を付加して、音を増幅し、大音響で上映を行います。「爆音」といっても、ただ音を大きくするだけではありません。作品ごとに、どのような音響作品であるのかを考えて繊細な音の調整を行い、会場の音環境に合わせてオペレーションします。音とともに視覚が変容し、音に包まれることを目指す音の探求こそ、爆音上映の醍醐味。新たな発見の旅を一緒に体験しましょう。
爆音監修:樋口泰人(映画・音楽評論家、爆音上映プロデューサー)
作品情報
キャスト
藤原千代子(70代):荘司美代子
藤原千代子(20~40代):小山茉美
藤原千代子(10~20代):折笠富美子
立花源也:飯塚昭三
島尾詠子:津田匠子
大滝:鈴置洋孝
千代子の母:京田尚子
銀映専務:徳丸 完
美濃:片岡富枝
番頭:石森達幸
ゲンヤ:佐藤政道
井田恭二:小野坂昌也
鍵の君:山寺宏一
傷の男:津嘉山正種 他
スタッフ
プロデューサー:真木太郎
企画:丸山正雄
原案・脚本・監督・キャラクターデザイン:今 敏
脚本:村井さだゆき
キャラクターデザイン・作画監督:本田 雄
作画監督:井上俊之・濱洲英喜・小西賢一・古屋勝悟
美術監督:池 信孝
色彩設計:橋本 賢
演出:松尾 衡
撮影監督:白井久男
音響監督:三間雅文
音楽:平沢 進
エンディングテーマ:ロタティオン[LOTUS-2]
(作詞・作曲:平沢 進)
制作:マッドハウス・ジェンコ
製作:『千年女優』製作委員会
(角川書店・WOWOW・クロックワークス・
バンダイビジュアル・ジェンコ) 他
2001|日本|90分|日本語音声、英語字幕
© 2001 千年女優製作委員会