Marta Pajek

マルタ･パイェクは受賞歴を持つポーランド人のアニメーション監督。旧クラクフ美術学校を卒業し、伝説的なアニメーター、イェジー・クチャが主宰するアニメーション映画スタジオにて学ぶ。後にフィンランドにあるトゥルク芸術アカデミーで、エストニア人のアニメーターのプリート･パルンに師事する。彼女の映画スタイルは、アートやグラフィックデザイン、ダンス、心理学、精神性、人間らしい体験への関心によって形作られている。最新作の『Impossible Figures and other stories I (2021)』は、三部作の一部と三部を担っており、アニムーンとカナダ国立映画庁(NFB)との共同制作で作られた。