映画祭について
-空港全体で発信する、空港だからできる映画祭-
新千歳空港国際アニメーション映画祭は、北海道と世界を結ぶゲートウェイである新千歳空港ターミナルビル(北海道千歳市)を会場とした、アニメーション専門の国際映画祭です。
エンターテインメント空港としても躍進する新千歳空港は、ターミナルビル内に国内で唯一の常設映画館を所有。それに加え、ホテル、温泉などのさまざまな施設・機能を最大限に活用することで、「空港全体で発信する、空港だからできる映画祭」を目指す世界初の空港内映画祭として、2014年に開幕しました。コロナ禍以前の2019年度(第6回)の来場者数は国内外から過去最多となる、約43,000人の動員を記録。コロナ禍の2020~2021年においても、実地とオンラインのハイブリッド方式で開催し、2021年のオンライン視聴者数は20,000人以上となりました。
映画祭のメインであるコンペティション部門への応募作品数も、近年では毎年2,000本を突破し、いまや国内トップレベルの規模を誇るアニメーション映画祭に成長しました。
第9回目の開催となる今年も、国内外の話題作など招待作品の上映はもちろん、アニメーションの「今」を多角的にお届けするプログラムを展開し、作家にとっても最新情報と国際的な出会いを共有できる場を提供します。
映画祭は2023年に、開催10周年を迎えます。作品を送り出し続ける全てのアニメーターを尊敬するとともに、私たちも力強いセレクション内容を実現してきたこれまでを自信に変え、未来に向けてグローバルな映画祭を前進させる所存です。ぜひご期待ください。
新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会